スポーツの秋。
運動会や遠足のシーズンがやってきましたね。
今のうちからしっかりと子どもの体力をつけて、
運動会や遠足に向けて準備をしておきたいところです。
「うちの子はまだ本格的にスポーツを
やっていないから関係ない。」なんて
思っていませんか。
いえいえ、運動と食事には深い関係があり、
小さいうちから体力づくりに必要な食習慣を
身に着けておくことが大切です。
そこで、子どもたちが運動会や遠足で全力を
出し切って楽しめるように、食事の面から
サポートできることを学んでいきましょう。
朝食をしっかり食べる
運動能力を高めるには、まずは朝食を
しっかり食べることが大切です。
文部科学省の調査では、
朝食を毎日食べている子どもは、
運動能力が高いという結果が出ています。
朝食を食べることで、脳と体は眠りから覚めて
体温を上昇させ、活動状態に切り替わる
スイッチが入ります。
また、ごはんやパンなどの炭水化物は、
脳や体を動かすエネルギーとなります。
エネルギーが十分にあると、
最後までバテない持久力がつきます。
お子さんの運動量に合わせて、エネルギーとなる
ごはんやパンなどの炭水化物をしっかり摂取し、
卵や納豆などのたんぱく質に、
野菜や果物を付けてあげるとバランスが整います。
加えて、カルシウムが豊富な牛乳や乳製品と、
鉄分が豊富な豆乳や枝豆などを追加できると
理想的です。
「色」で栄養バランスを管理しよう
子どもの強い体づくりには、ごはんやパンを中心とした
バランスの良い食事が大切です。
しかし実際には、毎回の食事で栄養バランスを考えて
カロリー計算をしたり、数多くの食材をそろえたりする
のは大変ですよね。
そこで、簡単に栄養バランスが整っているかどうかを
一目で見分ける方法があります。
それは、「色」です。
肉や魚などの「体をつくるもとになる」働きがある食品は、主に「赤色」です。
野菜や果物などの「体の調子をととのえる」働きがある食品は、主に「緑色」です。
ごはんやパン、芋類などの「エネルギーのもとになる」働きがある食品は、主に「黄色」です。
つまり、食事をお皿に盛り付けた時に、
「赤・緑・黄」がそろっていれば、
栄養バランスは自然と整います。
食材ごとの栄養素を把握していなくても、
3つの色で栄養管理ができると思うと、食事を用意する
ママやパパも気楽な気持ちで実践できそうですね。
前日の夕食のおすすめメニュー
運動会や遠足の前日の食事は、
万が一お腹の調子が悪くならないように、
生ものは避けましょう。
また、消化に時間のかかる脂質の多いメニューも
控えます。
勝負ごとには「かつ丼」を食べるとよく言いますが、
実は栄養面から考えるとそれは間違いです。
前日の夕食には消化に良い鍋や卵とじうどん、
雑炊などがおすすめです。
当日のお弁当のおすすめメニュー
運動会や遠足当日の子どものお弁当は、
消化が良くエネルギーのもとになる
炭水化物や果物をしっかりと取り入れましょう。
おにぎりやサンドイッチ、バナナやリンゴは、
体を動かすためのエネルギーとして
効率よく使われます。
また、おかずも胃に負担のかかる揚げ物よりも、
シンプルに焼いたり蒸したりした料理がおすすめです。
さらに、食べやすさも考慮して、
片手で手早く食べられるおにぎりやサンドイッチに
してあげると良いですね。
お子さんがお弁当を食べて力をつけたら、
午後の運動会や遠足の帰り道も、
元気いっぱいに過ごせそうですね。
忙しいママ・パパ必見！
お弁当にはLUCEを活用
栄養バランスに気を付けたお弁当を作ってあげたいのは
山々だけれど、働くママやパパにとって、
早起きしてお弁当を用意するのはとても大変ですよね。
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『旨味野菜ドライカレー』をかけたら、
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お母さん、お父さんの笑顔と愛情が子どもに伝わると、
きっといつも以上の力を出してくれるでしょう。
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阿知和 りか