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あたま・こころ・からだ はぐくむ食事って?あたま・こころ・からだ はぐくむ食事って?

幼児期に身につけておきたい食事のマナー

家族で食卓を囲むときやお友達と食事をするとき、

外食するときなどに気になるのが、

子どもの食事のマナーです。

 

レストランなどで子どもが食事中に席を立ったり、

大声でしゃべったりしていると、

親は周りに迷惑をかけないかとハラハラします。

注意してもすぐに止めないときは、

きつく叱ったりしてしまいますよね。

 

小さいうちから身につけておきたい

食事のマナーですが、何から始めればよいのか

分からないといった保護者の方も多いようです。

 

そこで今回は、幼児期に身につけておきたい

食事のマナーについてお伝えします。

 

 

 

 

いつからはじめる?

食事のマナーはいつから教えるという

目安の時期はありません。

「いただきます」や「ごちそうさま」などの挨拶は、

赤ちゃんのうちから言ってもかまいません。

 

他にも、「食事中は席を立たない」や、

「残さず食べよう」などのマナーとして

大切だと思うことは、「いつから」と

時期を決めてスタートするのではなく、

小さいうちから大人が自然と伝える習慣を

つけてあげると良いですね。

 

一方で、うちの子は食事のマナーが全く

身についておらず、

もう遅いのではと心配する必要もありません。

 

幼児は相手の言葉を理解し、自分の気持ちを

ようやく言葉で伝えられるようになる時期です。

 

よって、幼児の間に繰り返し伝えたり、

親子で話し合ったりすることで、

徐々に食事のマナーを身につけられるようになります。

 

 

 

 

幼児期に身につけておきたい

「6つの食事のマナー」

1.「いただきます、ごちそうさま」の

         あいさつをする

「いただきます」は、食べ物の命をいただく

感謝の気持ちを伝える言葉です。

「ごちそうさま」は、食材を育ててくれた人や食事を

用意してくれた人に感謝の気持ちを伝える言葉です。

このような意味も合わせて教えてあげると、

食事のあいさつを大切にしてくれると思います。

 

2.食事の途中で席を立たない

食事中におもちゃを見つけて席を立ったり、

好きなおかずだけを食べて遊び始めたりといった

ことはよくあることです。

子どもの集中力は小学校低学年でも15分程度と

言われています。よって、食事を15分くらいで

食べ終わるような工夫をすると良いでしょう。

例えば、ごはんは食べやすいおにぎりにしたり、

子どもの好物は食事の後半に出したり、

砂時計を置いて目標を立てたりする工夫で、

子どもが集中している間に食べ終えるように

してあげましょう。

 

3.肘をついたり、膝を立てたり、

      足をバタバタさせない

肘をついたり、膝を立てたり、足をバタバタさせるのは

行儀が悪く、周りを不快にさせます。もしかすると、

机といすの高さが合っていなかったり、足が地面に

ついていなかったりすることが原因かもしれません。

机やいすの高さを確認して、子どもの身長にあった

サイズに取りかえたり、クッションや踏み台を

置いたりして調節してみましょう。正しい姿勢だと、

周りの人も気持ちよく食事ができます。

 

4.口を開けてくちゃくちゃ音を立てて

      食べない

食事の時間が楽しくて、色んな話をママやパパに

聞いてもらいたいという子ども心は分かります。

しかし、口に食べ物が入った状態でおしゃべりをすると、

唾液や食べ物が周囲に飛び散ってしまい不衛生です。

また、おしゃべりをしていなくても、

口が開いた状態で噛むと、

くちゃくちゃと音が出てしまいます。

口を閉じて食べることで、食べ物の味を

感じやすくなり唾液も分泌され、

消化しやすい状態になるというメリットがあります。

しっかりと口を閉じて食べるように伝えましょう。

 

5.お茶碗は手で持って食べる。

お茶碗を手で持って食べるのは、

日本独自の食事のマナーです。

しかし、幼児は手の力が弱いので、

初めは片手で持って食べるのは難しいかもしれません。

そんな時は、お茶碗に手を添えるだけでも構いません。

小学校に入ると給食が始まります。

学校の給食ではお茶碗を手で持って食べられるように、

少しずつ練習していきましょう。

 

6.食事中にテレビやスマホは見ない

テレビやスマホを見ながら食事をすると、

食事の集中力を下げてしまいます。

また、食材の味をじっくり味わえないため、

舌と脳で味を感じることができなくなってしまいます。

テレビやスマホの光は子どもには刺激が強く、

子どもはそちらに気をとられてしまいます。

食事中はテレビやスマホは消して、

家族で食卓を囲んで食事を楽しみましょう。

 

 

 

 

レストラン気分でマナーの練習

食事のマナーは日ごろからの習慣が大切です。

子どものうちに身につけたマナーは

大人になっても役立ちます。

とは言え、幼児のうちはあまり完璧を

目指すのではなく、おおらかな気持ちで子どもの

様子を見守ってあげましょう。

 

時には自宅でレストランのような

テーブルセッティングをして、

親子でレストランごっこ遊びをしながら

食事のマナーを練習するのも楽しいですよ。

 

 

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執筆者紹介幼児食専門家 
阿知和 りか
大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰している。学研の「こそだてまっぷ」で連載コラムも人気。
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