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幼児の肥満は大人になってリスクになる!? 幼児期からの肥満対策が重要な理由と対策

ここ最近、新型コロナウイルスの影響で

外にでる機会が減るなどの生活環境の変化によって

自宅で過ごす時間が長くなり、

運動不足や食生活の乱れによる子どもの肥満の

割合が増えているそうです。

子どもの肥満は、将来大人になってから生活習慣病に

なるリスクを高める可能性があり危険です。

今回は、子どもの体重増加が気になる

保護者の方に参考にしていただきたい

“幼児の肥満のリスクと対策”についてお伝えします。

 

 

 

幼児期の肥満で将来生活習慣病の

リスクが高くなる

食事やおやつ、ジュースなどの食べ過ぎや、

高エネルギー高脂肪食品の摂りすぎに加えて

運動不足が重なると、摂取エネルギーが

消費エネルギーを大幅に上回って肥満を

発症してしまいます。

 

日本小児科学会などがまとめた

「幼児肥満ガイド」では、

幼児期の急激な体重増加が30歳台の内臓脂肪型肥満に

関与していると報告しています。

 

また、幼児期に肥満だったお子さんは、

大人になってからも

生活スタイルは変わらず肥満のままでいる傾向が多く、

生活習慣病の発症に影響するのだそうです。

 

生活習慣病は、糖尿病や高血圧などの原因となり、

将来心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクを高めます。

 

そのため、幼児期からの肥満対策が重要で、

できるだけ早い時期から

予防と対策を講じる必要があります。

 

 

 

 

肥満度の判定方法

では、どのくらい太っていると

「肥満」に分類されるのでしょうか。

肥満度は標準体重に対して、

実際の体重が何%上回っているかで

計算されます。

肥満度=(実測体重-標準体重)/標準体重×100(%)

幼児では肥満度±15%は「ふつう」、

15%以上は「太りぎみ」、

20%以上は「やや太りすぎ」、

30%以上は「太りすぎ」と定義されています。

 

母子手帳などにも肥満度を確認できる

男女別身長体重成長曲線が記載されているので、

お子さんの現在の肥満度を把握してみましょう。

 

 

 

 

親ができる対策

子どもの食事の用意は親の役割です。

つまり、子どもが肥満にならないように

できるのは親の役割なのです。

 

子どもの肥満を解消するための6つの方法を

ご紹介しますので、実践してみましょう。

 

1.食事の量と内容に注意しよう

食事は1日3回できるだけ決まった時間に食べて、

食事の内容にも注意しましょう。

特に外食は子どもには高エネルギー高脂肪食品で

あることが多いです。

薄味で野菜を多く取り入れた料理が理想です。

幼児向けに開発された

「LUCE」を活用するのも良いですね。

 

2.おやつの量と内容に注意しよう

おやつは、いわゆる「お菓子」ではなく、

おにぎりやバナナ、牛乳やドライフルーツなどの

栄養補給にもなるものがおすすめです。

 

3.飲み物の種類に注意しよう

家庭での水分補給は、

ジュースではなくお茶やお水にしましょう。

 

4.良く噛んで食べよう

良く噛んで食べる事で満腹感が得られ、

食事の量を抑えることができます。

 

5.適度な運動をしよう

運動をすることで消費エネルギー量を増やすとともに、

気分もリフレッシュできます。

 

6.家族で楽しく食事をしよう

家族と一緒に食べる事で、

楽しくおいしく食べる事ができ、

子どもの食べ過ぎや偏食を減らすことができます。

 

親の心掛けで、

子どもの肥満を予防することができるのです。

まずは現状を把握し、お子さんが肥満にならないように

継続的に取り組んでいきましょう。

 

参考文献

日本小児医療保険協議会、栄養委員会、

小児肥満小委員会「幼児肥満ガイド」

http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/2019youji_himan_G_ALL.pdf

 

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