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梅雨は要注意! 子どもの「梅雨ダル」を解消する楽しい工夫

梅雨は要注意! 子どもの「梅雨ダル」を解消する楽しい工夫

蒸し暑い季節になってきました。
梅雨の時期は、朝が起きられない、気分がすぐれない、食欲がわかないなど、なんとなく不調な症状があらわれる人が多くなります。
このような症状を「梅雨ダル」と言います。
梅雨ダルは大人だけでなく、子どもにも見られる症状です。
朝、子どもがなかなか起きてくれず、ダラダラと支度をして、食事も残してしまうことに対して、叱ったりしていませんか。
それは単に“だらけている”のではなく、梅雨ダルによる体調不良かもしれません。
体のだるさや軽い頭痛、朝起きられないなどの、なんとなく不調な症状は、見た目には分かりにくいため、気分的なものだと勘違いしてしまうこともありそうです。
幼児期は自分の体調をうまく言葉で伝えることが難しいため、大人が注意して子どもの様子を見てあげましょう。
今回は、「梅雨ダル」の原因と対処法、そして親子で楽しく乗り切る工夫についてお伝えします。

「梅雨ダル」の原因


梅雨の時期は気圧が低いため、自律神経が乱れやすくなります。この自律神経の乱れが体調不良の原因と言われています。
自律神経には、活動モードの時に働く「交感神経」と、お休みモードの時に働く「副交感神経」があります。
気圧が低いと「副交感神経」が働きやすくなり、体がお休みモードになり、眠気やだるさにつながるのです。
また、梅雨の時期は天候も変わりやすく、急に暑くなる日もあれば、肌寒い日もあったりして、体調を崩しやすくなります。
さらに湿度が高いので、体内の水分をうまく汗として排出できず、体に水分がたまってしまうことにより、むくみや食欲不振を引き起こしてしまうのです。

「梅雨ダル」解消法


1.早寝早起き朝ごはん
早く寝てしっかり睡眠をとり、毎日同じ時間に起きるといった毎日の規則正しい生活習慣こそが、自律神経を整えてくれます。寝起きはまだぼんやりしていても、朝日を浴びて朝ごはんを食べることで、活動スイッチがONになります。

2.軽めの運動を取り入れる
雨の日が続くと、外に出る機会も減って運動不足になりがちです。子どもが家にこもっていると、ついついテレビやスマホ、ゲームの時間が多くなっていませんか。適度な運動は自律神経を整えます。家の中でストレッチをしたり、雨の日こそお散歩に行ったりすることで新たな発見があるかもしれません。

3.夜はお風呂につかってリラックス
蒸し暑い日はついシャワーで済ませてしまいがちですが、ゆっくりと湯船につかって体を温めましょう。体が温まりリラックスすることで、自律神経が整います。また、汗をかくことで体にたまった余分な水分や老廃物が体の外に排出されます。

4.腸内環境を整える
腸の働きは自律神経に影響を与えます。そのため、腸内環境を整えることが梅雨ダル解消につながります。腸内環境を整えるには、発酵食品や食物繊維の多い野菜や果物、海藻類などを食べることが効果的です。

親子で乗り切る楽しい工夫

1.朝食を楽しく演出
朝、お子さんの食欲がないなら、朝食が楽しくなる工夫をしてみてはいかがでしょう。例えば、朝食をお弁当箱につめてピクニック気分にしたり、ワンプレートに盛り付けておもちゃも付けたお子様ランチにしたり、子どもの好きな音楽をかけながら食事をしたりすると、子どものテンションが上がって食欲も出てきそうです。

2.お風呂で乾杯!
湯船にゆっくりつかって楽しむアイテムとして、お風呂にスポーツドリンクとコップを持って行ってみてはいかがでしょうか。お風呂で汗をかいたら、スポーツドリンクで水分補給。コップに注いで親子で乾杯すれば、なんだかお風呂が楽しい気分になりそうですね。

3.子どもテーブルコーディネーター
出来上がった料理を盛り付けるお皿やランチョンマットを選んだり、テーブルにお花を飾ったりする演出をお子さんにしてもらうのはどうでしょうか。自分でセッティングしたテーブルコーディネートを家族がほめてくれたら、いつも以上に食欲がでてきそうですね。
ちなみに、料理を用意するのが大変なときは、上手にLUCEを活用してみましょう。
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(執筆者紹介)
阿知和 りか
幼児食専門家
大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰している。学研『こそだてまっぷ』で連載コラムも人気。

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